和歌山エアコン設置/8月20日必達 残り15日
← 総合ページに戻る

予算と費用の内訳

1台あたり10〜15万円(2台で20〜30万円)という枠に対して、実際にどう積み上がるのかを分解しました。 結論を先に言うと、源蔵馬場は余裕をもって収まり、雑賀崎が予算を押し上げます

費用の構造

エアコン1台の費用は3層でできています。見積を比べるときは、この3つを分けて見てください。

5.6kWクラスの目安ぶれ幅
① 本体 11〜15万円 グレードで決まる。ネット最安と店頭で1〜3万円の差。
② 標準工事 1.5〜2.5万円 14畳以上は2.1〜2.3万円が相場。ほぼ固定。
③ 追加工事 0〜5万円 ここが読めない 現地条件次第。事前確認で潰せる部分が大きい。

標準工事に含まれるもの・含まれないもの

含まれる

  • 配管4mまで(冷媒管・ドレンホース・電線)
  • 既存の配管穴を使った取り付け
  • 真空引き(試運転含む)
  • 配管の化粧テープ巻き
  • 室外機の地面置き または ベランダ置き
  • 木造壁への穴あけ1箇所(業者による)

含まれない

  • 配管4m超の延長
  • 200Vへの電圧切替・コンセント交換
  • 専用回路の増設
  • 配管の化粧カバー
  • 室外機の壁面吊り・屋根置き・二段置き
  • 高所作業、人力での長距離搬入
  • 既存機の取り外しとリサイクル
  • コンクリート・ALC・タイル壁への穴あけ

追加工事費の相場

項目相場どちらの物件で出やすいか
配管延長(1mあたり)2,000〜3,000円両方
電圧切替(100V→200V)2,000〜5,000円両方(既設が100Vなら必ず発生)
専用コンセント交換3,000〜5,000円両方
専用回路の増設(分電盤から)15,000〜30,000円古い建物で発生。要事前確認
配管穴あけ(木造)3,000〜5,000円両方
配管穴あけ(コンクリート・ALC)8,000〜20,000円両方
屋外化粧カバー(直管2m)5,500円〜雑賀崎は付けた方が配管の劣化を防げる
室外機 壁面金具8,000〜15,000円雑賀崎 斜面で地面置きできない場合
室外機 屋根置き・二段置き10,000〜20,000円雑賀崎
架台・ブロックによるかさ上げ5,000〜15,000円雑賀崎 斜面の設置面確保
高所作業・人力搬入5,000〜15,000円雑賀崎 車両が横付けできない場合
防錆処理(塩害対策)3,000〜10,000円雑賀崎
既存機の取り外し3,000〜6,000円既設がある場合
リサイクル料+収集運搬料3,000〜5,000円既設がある場合
隠蔽配管の場合10,000〜30,000円マンション等。当日発覚だと工事中止も

※ 業者・地域により幅があります。中前電機の公開価格では標準取付工賃11,000円、屋外化粧カバー(直管2m)5,500円。量販店の標準工事費は14畳以上で21,000〜23,000円程度が相場です。

2物件の費用試算

物件A:源蔵馬場1丁目5

項目梅(普及機)竹(中級・推奨)
本体(5.6kW)115,000円140,000円
標準工事21,000円21,000円
電圧切替+コンセント交換7,000円7,000円
配管延長・化粧カバー等6,000円6,000円
小計149,000円174,000円
補助金(実施中の場合)−50,000円−50,000円
実質負担99,000円124,000円

物件B:雑賀崎

項目梅(普及機)竹(中級・推奨)
本体(6.3kW想定)135,000円160,000円
標準工事23,000円23,000円
電圧切替+コンセント交換7,000円7,000円
架台・かさ上げ10,000円10,000円
人力搬入・高所作業10,000円10,000円
防錆処理・化粧カバー12,000円12,000円
小計197,000円222,000円
補助金(別世帯として申請可なら)−50,000円−50,000円
実質負担147,000円172,000円

雑賀崎は予算内に収まらない可能性があります。

追加工事(架台・人力搬入・防錆)を積むと、補助金なしでは中級機で22万円、普及機でも約20万円。1台あたり10〜15万円という枠を超えます。 ここは「予算を上げる」か「現地条件次第で追加工事が減る」かのどちらかです。まずは現地写真をもとに見積を取り、追加工事が本当に必要かを確定させてください。斜面でも地面置きができるスペースがあれば、架台と人力搬入の2万円は消えます。

2台合計

構成合計(補助金なし)合計(補助金2台分)
梅:普及機×2346,000円246,000円
竹:中級×2(推奨)396,000円296,000円

ご提示の予算「2台で20〜30万円」に収めるなら、補助金が使えることが前提になります。補助金が使えない場合は、雑賀崎の追加工事をどこまで削れるかが勝負です。

和歌山市の補助金

省エネ家電買い替え促進事業補助金

補助額
対象経費の1/2、上限5万円
対象機種
統一省エネラベル★3つ星以上(2027年度目標達成機種)の家庭用エアコン
購入先の条件
市内店舗で購入した新品に限る。インターネット購入は対象外
台数
1世帯あたりエアコン1台まで
申請者
和歌山市内に住民登録がある世帯主
令和7年度の実績
2025年4月14日から3ヶ月間、先着順・予算上限に達し次第終了(予算1億309万5千円)
問い合わせ
和歌山市 環境政策課 073-435-1114

2026年度(令和8年度)の実施は未確認です。

和歌山市公式サイトの令和8年度支援制度一覧には、省エネ家電買い替え補助の記載が見当たりませんでした(電気自動車・中小企業脱炭素・再エネ関連は掲載あり)。 前年度と同じスケジュールなら4月開始・3ヶ月で7月に終了しているため、すでに受付終了している可能性が高いと見るべきです。ただし予算次第で延長・追加募集もありえるため、購入前に必ず電話で確認してください。

この補助金の有無で最大10万円(2台分)変わり、購入先が市内店舗に固定されるかどうかも決まります。今日〜明日に確認すべき最優先事項です。

10年間の総保有コスト

「電気代重視」という観点で最も重要なのがこの表です。本体・工事の初期費用に、10年分の電気代を足しました。

グレード初期費用電気代10年10年総額
普及機(APF5.0) 136,000円 620,000円 756,000円
中級(APF5.8) 168,000円 533,000円 701,000円
最上位(APF6.6) 240,000円 470,000円 710,000円

10年で見ると、中級グレードが最も安く済みます。

初期費用だけを見ると普及機が3.2万円安いのですが、10年の電気代で8.7万円逆転されます。 最上位機は電気代では最強でも、本体の高さを取り戻しきれません。 ここに補助金5万円が乗れば、中級グレードの優位はさらに広がります(実質65万円)。「電気代を安くしたい」というご要望への数字上の答えは、中級グレード一択です。

※ 電力単価31円/kWh、期間消費電力量はAPFからの概算。実際の使用状況で変動します。10年間の電気代は現在の単価が続く前提で、値上がりすれば省エネ機の優位はさらに大きくなります。

支払いで損しないための注意